鳥谷和広ブログ

独立起業×自由

魔女に毒を飲まされ消える人たち

 

 

あなたの周りには、おいしい話が

日々やってきます。

 

 

特に、今の状況がよくないと

その「おいしい情報」は魅力的に見え、

あなたの短期的欲求を刺激してきます。

 

 

しかし、これは幻想です。

周りがあなたを助けるのではなく、

あなた自信が本気にならなければ、

何も変わることがありません。

 

 

これは、少し考えればわかることです。

例えば、

「クライアントを紹介しますよ」という

非常に甘い誘惑。

しかし、なぜそんなおいしい話が、

「なぜ」あなたの元にやってくるのでしょうか?

これまで、その人はあなたと同じ業種の人と

出会っていなかったのでしょうか?

 

 

まさかそんなことはありません。

ただ単に、その人があなたをトラップ(罠)に

かけるために仕掛けているに過ぎません。

 

 

もちろん、詐欺までとは言いませんが、

その大半のおいしい話は、あなたの為ではなく、

その本人が儲けるための餌になっています。

 

 

その典型例が、ネットワークビジネスです。

「将来は大金持ちになり、一緒に豪遊ライフを満喫しよう」

と言いながら、本当に儲けているのは2%だと言います。

 

 

ただ、最近はネットワークビジネスと聞いた

瞬間に懸念する人が多くなりましたが、

まだ今回のような「紹介しますよ」という

言葉に翻弄される人は、あとを経ちません。

 

 

ただ、全てが全て悪いとは言いません。

紹介は素晴らしい営業手法です。

しかし、その人の本質を見抜く必要があります。

 

 

知人は、集客代行を塾生を使ってやっていますが、

クライアントに対し、成果を出せなければ意味がないので、

依頼を流す塾生のレベルは、かなり厳しく見ています。

最低半年から1年かけて、人間性や集客代行レベルを見て、

以来の話を流します。

 

 

ただ、セミナーなどを行うと、

一緒にビジネスをしたいという人が現れます。

しかし、全て断っているそうです。

なぜなら、その本人がどんな人で、

どんなレベルなのかが分からないからです。

口では立派なことを言えても、

実際は口だけの人ばかりです。

 

 

だから、一緒に何かを行う場合は、

自分よりはるかに優れている人か、

よく知るクライアントだけにしているそうです。

 

 

これは、あなたの過去の経験を見ても

わかると思います。

もし、あなたの元に数回程度しか

話をしていないのに、おいしい話が舞い込んできたら、

それは間違いなく「トラップ」です。

 

 

そして、トラップに引っかかった人は、

数ヶ月以内に消えます。

 

 

では、なぜ消えるのか?

それは、トラップを仕掛けている人は

自分自身が崖っぷちにいるからです。

そのため、人を蹴落としてまで、

自分の代わりに崖に落ちてくれる人を

探し、声をかけてきます。

 

 

だから、あなたがもし今回の

「クライアントを紹介しますよ」という

非常に甘い誘惑話が来たとしたら、

もう一度、その人との関係を見直してください。

 

 

もしその人が、数回お話をした程度であれば、

要注意です。

魔女に「美味しいワインだよ」と勧められている

その飲み物は、本当は「毒」かもしれません。

 

 

ただ、その人が魔女なのか天使なのかを

見分けるには、ただ一つ。

その人自身が、今、成長しているかどうかです。

 

 

成長している人の元には、仕事が舞い込みます。

もし、あなたが「紹介」という恩恵を受けたい場合は、

上昇気流に乗っている人の側にいることです。

 

 

ただ、そのような人は、いい人材に囲まれているので、

見ず知らずの人に声などかけません。

ですので、紹介案件が来るのを待つのではなく、

上昇している人の元に飛び込むのが、1番の近道です。

 

 

ポイントは、自分から飛び込むということです。

そもそも、向こうから来るおいしい話などありません。

 

 

自信をつける方法

 

 

あなたは、自分に自信がありますか?

 

 

 

ただ、初めから自信がある人は、

なかなかいません。

 

 

それは、根拠がないからです。

しかし、根拠なく自信がある人もいます。

 

 

ただ、やる前から、

「失敗したらどうしよう」と考える人と、

「俺なら間違いなく成功できる」という人では、

 

どちらが成功するでしょうか?

 

 

おそらく「後者」です。

 

 

しかし、世の中、この後者にも

2つのパターンがあります。

 

 

すぐに、それを行動に移し確信に繋げる人、

そのまま何もせず、やったらいつでも

成功できると夢見ている人。

 

 

この場合の後者は、夢を見ているだけで、

やらなければ、失敗しない分、

成功もしません。

 

 

これでは、いずれ狼少年になります。

 

 

ただ、あなたは違うと思います。

 

 

口だけの人間ではなく、最低でも

行動はできる人だという前提で

自信をつける方法をお話していきます。

 

 

それは、「実績」を積み上げることです。

 

 

ただ、この実績というのは、賞を取るとか、

大きな売上をいうことではありません。

 

 

まずは、自分の中の実績で構いません。

 

 

自分の力だけで、100円稼いだと

いう事だけでも自信に繋がります。

 

 

多くにサラリーマンは、この100円で

あっても自力で稼ぐことが出来ません。

 

 

なぜなら、稼ぎ方を知らないからです。

 

 

まさかと思うかもしれませんが、

会社に勤務し、給料を貰うことと、

お金を稼ぐことは、全く違います。

 

 

その証拠に、ネットビジネスに参入した

70%の人は、1円も稼げていません。

 

 

これは、ノウハウ以前の問題です。

なぜなら、ネットビジネス以外に稼げると思えば、

そのビジネスをやれば済む話だからです。

 

 

しかし、多くの人はチャレンジすらしません。

 

 

だから、ネットビジネスが悪いのではなく、

サラリーマン感覚で取り組んでいること自体が、

稼げない要員でもあるのです。

 

 

ここが、社長をサラリーマンの大きな違いです。

 

 

ただ「社長は、仕事もしないでゴルフばかりして・・・」

と文句を言ったところで、サラリーマンは

その社長から給料を貰っています。

 

 

社長は、時間や労働で働くのではなく、

成果で収入が決まります。

 

 

そして、その成果は遊んでいて成果が

出るのであれば、それでもいいということです。

 

 

少し話がそれましたが、自信について、

もう少しお話します。

 

 

多くに人は、いきなり月収100万円を目指します。

 

 

ただ、考えて見てください。

 

 

100円も稼げない人が、いきなり100万円を目指しているのです。

これでは、途中で挫折しても不思議ではありません。

 

 

貯金でもなんでもそうですが、

スキルや実績は、積み重ねです。

 

 

100円が1000円となり、

10万円、100万円となります。

 

 

宝くじではないのです。

努力もせずに、買ったら当たる感覚を

捨てない限り、一生買い続けることになります。

 

 

ただ、あなたが無料であっても

成果を出したとします。

 

 

金額的には、報酬がないかもしれませんが、

スキルという自信がつきます。

 

 

そして、その自信は、

いずれキャッシュを生み出します。

 

 

だから今、あなたが自信がないというのであれば、

過剰な目標を持っているか、小さな成功体験を

積み上げていない可能性があります。

 

 

誰しも初めから、自信のある人などいません。

 

 

もし、〇〇さんは実績もあるし、自信もあっていいなと

思っていたら、それは、何度も失敗し、経験した結果として、

今あなたより、少し自信があるように見えているだけです。

 

 

だから、あなたも今、自分に出来る確実な

小さな一歩を踏み出すことで、小さな成果が生まれ、

その積み重ねが自信に繋がります。

 

 

是非、今日出来る一歩を踏み出して下さい。

その一歩一歩が、あなたに自信を宿します。

 

 

ついで買いは「悪」なのか?

 

 

あなたは、アップセルという言葉を

聞いたことありますか?

いわゆる「ついで買い」のことです。

 

 

ただ、このアップセルを

勘違いしている人もいます。

 

 

もちろん、悪い業者に当たると

このアップセルも悪意を持った行為

として行う人もいるのも事実ですが、

ただ、全員が全員悪いことをしている

という訳ではありません。

 

 

では、どのような考えで行うと

このアップセルは有効で感謝されるのか、

そして、どのようにすると、逆に不信感を

抱かせてしまうのかについて見ていきましょう。

 

 

アップセルの基本的な考え方はこうです。

基本コースだけで不足させるようなものは、

アップセルとは言いません。

 

 

少し、車を例に出してみましょう。

 

まずはじめに、車を買うとします。

次に、車を買った人がより満足するように、カーナビを提案します。

更に、子どもがいるようであれば、チャイルドシートも提案します。

 

 

ただ、勘違いして欲しくないのは、車だけを

購入しても、「100%」の状態でなければいけません。

カーナビが付くことで120%の満足度となり、

更に、チャイルドシートを付けることで150%の満足度に上がります。

 

 

もしこれが、車を購入した段階で80%のものを提案し、

100%にしたければ、次の商品を買いなさいというのであれば、

それは、悪徳業者がやることです。

ここが大きく違います。

 

 

ただ、考えてみて下さい。

子どもがいない人にチャイルドシート

勧めているのを見たことがありますでしょうか?

 

 

当たり前ですが、ありません。

そんなこと言い出したら、すべてのパーツを

営業時に見せなければならなくなります。

 

 

ですので、アップセル自体を勘違いしている人もいますが、

アップセルは「より満足を提供するもの」です。

そして、売れば売るほど、当然価値は上がるので、

満足度も高まります。

 

 

では、いつそのアップセルを行えばいいのか?

それは、購入を決断したその瞬間です。

決済が来るタイミングではありません。

 

 

店舗であれば、レジの際、金額が出て財布を開いた瞬間。

ネットであれば、購入ボタンを押し、サンキュー画面になった瞬間。

この瞬間が、アップセルの成約率を高めます。

 

 

商品によって多少、成約率は前後しますが、

基本は、20%の人がアップセルを購入します。

もし、その平均値が出ていなければ、

関連性のないものを勧めているか、

提案する際の構成がよくないのかもしれません。

 

 

ただ、この数値を見てもわかると思いますが、

アップセルをしないということは、本来あるはずの

売上を捨てるということです。

そして、進めればもっと満足度が上がったお客様の

願望に答えられなかったということに繋がります。

ですので、お客様の満足度を上げる為にも、

怖がることなくアップセルは用意してあげて下さい。

 

 

もし、アップセルが思いつかないということは、

お客様が本当に望んでいる未来がまだ見えていない証拠です。

 

これは、訓練でいくらでも出てきます。

あなたが本当にお客様のことを考えるのであれば、

商品ではなく、お客様が手にしたい願望に、

もっとフォーカスして下さい。

 

 

ニッチの本当の定義とは?

 

 

あなたは「ニッチ」という言葉を

聞いたことありますよね。

ただ、多くの人が勘違いしているのは、

ニッチとは、まだ誰もやっていない事だと

思っている事です。

 

 

しかし、これはビジネスになりません。

 

 

あるものが不足しています。

 

 

そのあるものとは、

「お客様がすでに求めていて」

競合他社がまだ満たしきれていないものです。

 

 

ここが抜けてしまっています。

単純に誰もやっていないことを探すのは、

ある意味、誰でも出来ます。

 

 

例えば、

おっさんが真っ裸で街を歩いているDVDを販売する。

これは、誰もやっていません。

 

 

でも、考えてみて下さい。

これが売れると思いますか?

おそらく、売れる確率は、ほぼ0だと思います。

 

 

しかし、ニーズの定義をわかっていない人は、

商品は違えども、これと同じことをやっています。

 

 

自分が考えたアイデアを商品にして、

売りたい商品を売っています。

これで売れる方が奇跡です。

 

 

もちろん、これが先ほどの

「お客様がすでに求めていて」という部分が

たまたま合致すれば、ニーズの定義となるので、

ビジネスとなりますが、

しかし、この大切な部分が抜けてしまうと、

先ほどの裸のおっさんのDVDのように、

ただの自己満足となります。

 

 

ただ、ニッチというと、すごく難しく考えてしまいますが、

実は、地域ビジネスで考えると、大手が資本をかけて、

やってこないところも、ある意味ニッチと言えます。

 

 

この世の中、完璧なものはありません。

必ず、お客様が求めているけど、競合他社が

まだ満たせていない隙間が存在します。

 

 

他にも、競合他社がまだ解決をせずに放置し、

お客様がフラストレーションを抱えている部分、

これも、ニッチになる可能性があります。

 

 

今の世の中、全くの0から

新しいものが生まれることはありません。

すでにあるものを加工したり、

変化させて、新しく見せているに過ぎません。

 

 

ですので、

斬新な天才が生み出すアイデア

追い求めるのではなく、

お客様が既に求めていて、

競合他社がまだ満たしきれていないもの、

これを探して下さい。

 

 

その為の第一歩は、

お客様に「聞く」ことです。

 

 

競合他社の商品のドコに不安を感じているのか。

または、

どのような状態だともっと満足を得ることができるのか。

 

 

このような視点で聞くことです。

ただ、注意することは、

見込み客に聞かなければ

意味がないということです。

 

 

大手の調査会社が失敗するのは、

冷やかし客にアンケートを取っているからです。

 

 

これでは意味がありません。

競合他社のお客様は、将来の自分の見込み客です。

 

 

年齢や性別、職種、収入が同じだからといって、

見込み客になると考えたら大間違えです。

 

 

見込み客の定義は、

既にあなたの商品を買う心の準備ができている人です。

それ以外は、見込み客でも何でもありません。

 

 

複雑なことを考えるのではなく、

お客様の願望や悩みを聞いて、

その解決策を提示すれば、

ビジネスは生まれます。

 

スキルは自分で探すもの

 

 

今のあなたに必要なスキルは何ですか?

 

 

仕事を受注する営業スキル?

それとも、

セミナーでの公演スキル?

または、

文章だけで商品を売るコピーライティングスキル?

 

 

一体何でしょうか?

では、なぜこの質問をしたのかというと、

この答えを自分の中で明確にしておかないと、

おいしいだけの情報に振り回されてしまいます。

 

 

そして、

販売者は、あなたの「短期的欲求」を狙ってきます。

 

 

簡単。楽してスマホ一台で儲かる。

などなど。

 

 

こんな甘い言葉であなたを誘惑してきます。

しかし、あなたも経験があると思いますが、

そのような甘い誘惑の言葉で儲かった

試しがないはずです。

 

 

そう、これは人間の裏の欲求に、

アプローチされているからです。

 

 

表向きのあなたの顔は、

「そんなおいしい話があれば、苦労しないよね」

と思っているのですが、

 

「ただ、待てよ。これが本当だったら、

今の借金が数ヶ月で返済出来るし・・・」

これが、裏の欲求の顔です。

 

 

これは、バイク雑誌に水着の女性がいるだけで、

販売数が伸びるのと同じで、販売者は必ず、

この裏の欲求と、短期的欲求を刺激してきます。

 

 

ただ、あなたがここで学ばなくてはいけないのは2つ。

自分が今、必要なスキルを明確にすること。

そして、あなたが扱う良い商品にも、

今回の話を取り入れて販売するということです。

 

 

人は、良い商品だから買っているのではない

という事実を知ることです。

人間はもっとシンプルで、

「欲しいから買うだけ」です。

そして、その欲しいと思ってもらう秘策が、

今回お話している「裏の欲求」と「短期的欲求」です。

 

 

人間は、後でいいやというものは、

必要であっても買いません。

出会った瞬間に手にしてもらえなければ、

他者に行かれるだけです。

 

 

ですので、素晴らしい商品だとしても、

この2つの視点を意識してみて下さい。

 

 

後、冒頭で言いましたが、

自分の今欲しいスキルを明確にしておけば、

この先、おいしい情報に振り回されることは無くなります。

 

 

確かに、収入をあげるには勉強することは大切です。

ただ、それは他人に決めてもらうのではなく、

自分で決めたこと以外、途中で辞めてしまいます。

ですので、目標を達成したいのであれば、

他人が決めたゴールではなく、自分の目標設定を

行なって下さい。

 

 

その第一歩が、

あなたが今、自分に必要だと思うスキルは何ですか?

こう自分自身に問いかけて下さい。

 

負債を抱える人 vs 資産に変える人

 

あなたは、これまでにこんな話を

聞いたことはないでしょうか?

 

 

「現象は1つで、解釈は複数ある」ということを。

 

 

少し例を出します。

 

仕事終わりに、足を引っ掛けて靴を壊してしまいました。

あなたはこの時、どう感じますか?

 

A 「参ったな。今日はなんてついてないんだ。最悪だ」

B 「そろそろ買い換えたかったから、いいタイミングだ」

 

 

そう、現象は1つで、靴が壊れたというものです。

しかし、解釈は人によって様々です。

もちろん、あなたもいい解釈をすれば、

いい方向に進むとは分かると思いますが、

次に、この解釈があんたにどのような

影響を与えるかについて見ていきます。

 

 

それは、

一つの現象を負債と思うか資産と

考えるかによって、あなたの未来が

大きく変わるお話をします。

 

 

先日、ある人がこんな話をしていました。

ある有名起業家の書籍を200冊購入すると、

その方とのJV権利が付いてくるというものでした。

そして、その方は、こう解釈しました。

売り込みがきつくて、正直誰も買わないと思います。

 

 

ただその時その話を聞いて、僕はこう解釈しました。

書籍を200冊買ったとしても、金額にすれば30万円です。

30万円で、その起業家さんとJV出来るということは、

恐ろしく安いなと感じました。

 

 

考えて見て下さい。

その起業家が持っている顧客リストは、

これまでに何千万円かかっているものが

無料で使えるということと、信頼の移管を

受けることが出来ます。

そして、間違いなく、JV企画を行えば

数千万円から億のプロモーションになるからです。

もし、まだ実力がなく、プロモーションまで

出来なかったとしても、見込み客リストを

抽出することが出来ます。

 

 

今回の話は、会員さん限定のオファーということで、

参加出来ませんでしたが、解釈次第でチャンスを

マイナスだと感じる人もいるということです。

そして、書籍などアフィリ特典にするか

無料で配れば、営業ツールにもなります。

自分で200冊読むと考えるからいけないのです。

 

 

これは、何に対してもそうです。

例えば、有料セミナーに参加し、

全てを覚えようして何も得ることが出来ない人は、

このセミナー代を負債にしてしまいますが、

一方で、自分に必要なことだけを確実に1つ持ち帰る人は、

スキルとして自分の資産に変えることが出来ます。

これも、解釈が生み出す結果の差です。

 

 

今回の話は、解釈の違いが

負債を生み出すか資産に変えるかというものですが、

もし、あなたがより良い未来を構築していきたいとしたら、

ぜひ、いい解釈をし、その解釈を資産にどう変換するかを

考えて見て下さい。

 

 

最後にもう一度言います。

現象は一つです。

ただ、解釈は複数あり、そして、その解釈を負債にするか

資産に変えるかは、あなた次第です。

 

集客に関係ないものに、無駄金を使う余裕ありますか?

 

 

売上が年々落ち込み、

首が回らないという方に共通するのが、

新規客獲得とは関係のないところに、

お金を使ってきたというところです。

 

 

その典型例が、

「商品開発や機材の購入」です。

 

 

これは、一見いいように見えるのですが、

大きな見落としをしています。

 

 

それは、新規のお客様には、

その事実が伝わっていないということです。

 

 

あなたが良かれと思って買った機材や商品開発を、

新規客はどうやって知るのでしょうか?

 

 

そして、もう1つ理解しなくてはいけないのが、

お客様は商品を欲しくないということです。

 

 

では、お客様は何にお金を払っているのか?

それは、「自分の夢を叶える願望や問題の解決策」です。

 

 

そして、その過程にたまたまその商品が

通過点として存在しているに過ぎません。

 

 

 

ですので、ここでもう一度理解して下さい。

新規客と既存客のアプローチは、全く違うという事実を。

 

 

また、顧客リストに対してアプローチを

行なっている方も同様です。

そもそも、顧客リストはどうやって手に入れたのでしょうか?

 

 

もし、今その顧客リストがあるということは、

以前に、新規客に対してアプローチを行なった結果、

顧客リストが手元にあるのです。

 

 

ですので、その時のことを思い出して下さい。

何を施策として行なった結果、新規客が集まったのか。

それは、今回お話ししている機材の購入や

商品改善ではなかったのではないでしょうか。

 

 

もしあなたが、新規客をもっと増やしたいのであれば、

どうしたら、まだ出会っていない人に存在を示し、

価値を提供出来るかを考えて下さい。

 

 

そして、もっと大切なのが、

この「価値を提供する」というポイントです。

知ってもらうだけでは、意味がありません。

知ってもらい、価値を理解してもらってこそ、

初めてあなたの存在が明らかになります。

 

 

 

 

企業規模が違えば、戦略や戦術も異なる

 

 

あなたは、今の仕事を始めて何年になるでしょうか?

 

 

そして、初めから今のようにスムーズに

こなせたでしょうか?

 

 

おそらく、「いいえ」と答えるはずです。

 

 

しかし、広告に関しては、1回目から正解を

求めるのはなぜでしょう?

 

 

しかも、

正しいやり方を習うことなく、

儲かっているかどうかもわからない

チラシを参考にしている。

 

 

もし、あなたが参考にしているチラシが

いくら見た目がよかったとしても

反応がゼロだとしたら、それを真似するでしょうか?

 

 

おそらくしないはずです。

 

 

では、なぜその反応があるかどうかも

わからない広告を真似するのか?

 

 

それは、大手が行なっているからではないでしょうか?

 

 

ただ、考えてみて下さい。

大手企業とあなたの会社は同じ規模で

ビジネスを行なっているでしょうか?

 

 

当たり前なことが抜けていると思いませんか?

 

 

それは、

規模が違えば「戦略や戦術も異なる」ということです。

 

 

しかし、

そのチラシという断片的な戦術の部分を

真似し、反応がないと嘆いている。

 

 

これは、

ホームページも同様です。

大手は、CMなどを使い会社名を認知させることが出来ますが、

あなたの会社は、どうやって会社名を認知させていますか?

 

 

おそらく、知らせたところでたかが知れています。

ということは、会社名で検索される大手とは、

ホームページの見せ方が大きく異なるということです。

 

 

会社名で検索し、ホームページを見ている人と、

悩みや製品などでホームページを見ている人とでは、

知りたい内容も興味あることも全く違います。

 

 

そう、同じ情報であっても、見せる順番によっては

反応が全く変わってきます。

 

 

もし、あなたが、広告の反応がないと感じているのであれば、

媒体や扱う商品が悪いのではなく、参考にしていたものを

間違えているだけです。

 

 

そもそも大手企業は、商品を売る為に広告を使って

いるのではなく、認知を上げブランド価値を

高める為に使っています。

 

 

それでもやっていけるのは、

販路が既に確率されているからです。

 

 

その販路なく、商品を前面に出し、

広告をしても反応が取れなくて当たり前です。

 

 

そろそろ気づいて下さい。

中小企業・個人事業主の集客方法は

全く違うということを。

 

 

1回や2回程度会っただけでは、人生など変わらない

 

 

あなたは、周りの5人が自分の年収に影響を

与えるという話を聞いたことがありますか?

 

 

これは、非科学的な話ではなく、

 

1996年にイタリアにあるパルマ大学の

ジャコーモ・リッツォラッティらによって

発見された「ミラーニューロン」という

神経細胞が脳に影響するという、

科学的に証明されたものです。

 

 

ただ、

 

近年、この情報だけを鵜呑みにして、

ノウハウコレクター化している人も

急増しています。

 

 

その多くは、まず自分より年収が高い人に

出会わなければ始まらないと考え、

様々なセミナーに参加し、人脈を広げようとします。

 

 

しかし、

そもそも、この考えが間違っています。

 

 

では、何が違っているのか?

 

 

 

ミラーニューロンは、1回や2回会った程度で

あなたの人生を変えるほど劇的な変化を

与えることはほぼないからです。

 

 

考えて下さい。

 

 

たった2時間のセミナーや異業種交流会に

参加するだけで、年収が上がるのであれば、

全員がお金持ちになっています。

 

 

しかし、

現実は、セミナーを渡り歩いている人は

ずっと貧乏で、自分の人生がよくならないかと

願っています。

 

 

そう、自分が変わろうと考えるのではなく、

自分を変えてくれる外側を常に探しているのです。

 

 

これでは、一生貧乏スパイラルから

脱却することはありません。

 

 

では、どうしたらいいのか?

 

 

それは、転々と自分を変えてくれる人を

探し回るのではなく、「この人だ」と思える人を

1人探し、完全に信じて、思考・発言・行動

全てを真似します。

 

 

例えば、

お金を稼いだら、広告すると考えるのではなく、

その信じる人が広告を行なってお客様を

集めているのであれば、お金がなくても広告を行います。

 

 

お金などなければ、1ヶ月バイトすれば

 

20万程度は稼ぐことが出来ます。

 

 

正直、20万程度すら使えない人が、

年収1億と願う方が間違っています。

 

 

そして、

ノウハウコレクターに多いのが、

お金をかけずに儲けたいと考えていることです。

 

 

考えて下さい。

 

あなたが今の仕事をするまでに、

親はいくらの投資をあなたにしてきたでしょうか?

 

 

おそらく、2000万近く学費として払った結果、

あなたは今の年収を手にしているのではないでしょうか?

 

 

もし、日本が義務教育でないとしたら、

あなたは、その学費2000万をかけずして

今の年収を手にしていると思いますか?

 

 

おそらく答えは「NO」です。

 

 

しかし、

自分のビジネス投資となると、自分に対して

投資しない人が多すぎます。

 

 

でも稼ぎたい。

 

 

そう、矛盾しているのです。

 

 

これでは、稼げるはずありません。

 

 

ビジネスは、あなたの親がこれまでかけてきた

学費2000万だけで成功することはありません。

 

 

なぜなら、そもそも教えている内容が違うからです。

 

 

これまでの学校教育は、

サラリーマンとして、会社のルールを

キチンと守ってくれる人を養成する為に

構成された講義内容です。

 

 

一方、

ビジネスは、言われたことをこなすだけでは

お金を生み出すことは出来ません。

 

 

もし、あなたが学校教育しか受けずに

ビジネスで成功したいと考えているとしたら、

まず叶うことはありません。

 

 

車に乗りたいのであれば、

車を運転出来る人の習う。

 

 

ビジネスで稼ぎたいのであれば、

ビジネスを教えている人に学ぶ。

 

 

集客を成功させたいのであれば、

集客を教えている人に学ぶ。

 

 

当たり前の話です。

 

 

まずは、あなたが今何が必要で、

何を学べば自分の問題が解決されるかを

もう一度見直して下さい。

 

 

自分の内面と向き合わない限り、

この先も一時的な儲け話や簡単テクニックに

振り回されることになります。

 

 

 

 

「不景気だ」と言う人の共通点とは?

 

 

「不景気だ」と言う人の共通点は、ただ1つ。

 

 

「集客経路を把握できていない」ことです。

 

 

そして、特に主だった広告も行わず、

今までお客さんが来ていたので、

さほど意識してこなかったと口を揃えて言います。

 

 

しかし、

数年前よりお客さんが減少し、

少しずつ嫌な予感を感じつつも、

まだ大丈夫、まだ大丈夫と

悪いことは見て見ぬ振り。

 

 

そして、会合に出ては、不景気でお客さんが

どこも減って来ていると言う話を聞き、

「あーよかった。自分だけではないんだ」と

怠ける言い訳探しの日々。

 

 

さらに、

倒産待ちする列に並んでいることにも気づかず、

他も不景気なら、また景気が戻ればと神頼み。

 

 

ただ、最近は、その神頼みも通用しないようで、

倒産を覚悟する会社も珍しくないです。

 

 

これは、当たり前と言ったら当たり前で、

逆にこれまで、広告せずに会社の存在を

知ってもらえていた方がラッキーというもの。

 

 

考えてみて下さい。

今日、あなたが会社を設立して、お客様は

どうやってあなたのことを知るのでしょうか?

 

 

もし、あなたが、これまで何年会社をやっているか

わかりませんが、そのお客様がどうやってあなたの会社を知り、

訪ねて来たのかを知らなければ、

あなたはこれまでの金脈を、ドブに捨てていたことになります。

 

 

しかし、

キチンとお客様が何を見て、

あなたの存在を知ったのかを把握できていれば、

これまで蓄積してきた情報をお金に変えるのは、

さほど難しくありません。

 

 

もし、あなたがこれまでに

何を見て、訪ねてきたのかを把握できていなければ、

これまで何年経営をやっていようと、

昨日会社を作った人とさほど変わりません。

 

 

なぜなら、

集客に必要な情報がザルになっているからです。

 

 

とはいえ、今までのように

偶然やってきたお客様を相手し、急にお客様が来なくなったら、

神頼みするしかない経営は、趣味でしかありません。

 

 

もし、会社を軌道に乗せたいのであれば、

広告費をかけて、ビジネスとして行なって下さい。

 

 

店舗は、そこに存在していることが広告ですが、

初期投資にお金をかけれず、場所が悪いところで

開業したのであれば、その分、広告費で補わなければ、

誰にも気づいてもらえません。

 

 

これは、商品以前の問題です。

このまま何もせず、神頼みしているだけでは、

おそらく数ヶ月後には、会社はなくなるでしょう。

 

 

そうなる前に、広告を行い、

あなたの存在を知らせて下さい。

 

 

ただ、商品を広告しても反応は取れません。

広告するだけお金を無駄にします。