鳥谷和広ブログ

独立起業×自由

商品を宣伝する時代は終わった

 

 

もし、あなたが商品を広告し、集客を行なっているとしたら、

まさかと思われるかも知れませんが、

集客にあなたの商品は関係ありません。

というか、商品がなくても集客は可能ということです。

 

 

なぜなら、集客を行う上で大切なのは、最終的にあなたの商品を

購入する可能性のある見込み客を集めることが出来れば、

商品を前面に出し、集客しなくてもいいと言うことです。

 

 

21世紀に入り、時代は変わりました。

現在は、モノから情報に価値転換されたのです。

 

 

その世の中の流れに合わせて、広告も変えていかなければ、

反応を取るのは難しいということです。

 

 

これは、自分が消費者になればわかることです。

あなたは、何1つ商品を買ってはいないのです。

 

 

何かの目的を達成するために商品を買う。

何かに悩み、その悩みを解消するために商品を買う。

 

 

全て、目的というゴールがあって、

その過程に商品が存在します。

 

 

にもかかわらず、あなたは、

懲りもせず商品をそのままチラシにして、

広告している。

 

 

これは、あなた自身で、対象者を制限していることに

気づかなければいけません。

 

 

これは、ターゲットを絞るというにとは、

全く意味が違います。

 

 

今、類似商品を買おうかなと思っている人にだけに

アプローチしているにすぎません。

 

 

商品ありきでお客様が、商品に合わせなくてはいけないので、

他者比較されてしますのです。

自分が商品に合わせるのであれば、

もっと安くて要望に合うものを探そうと。

 

 

このやり方をしている限り、ラットレースからは

抜け出せません。

 

 

あなたが、商品を宣伝した瞬間、

お客様は他社で製品を比較します。

 

 

しかし、目的から入り、カスタマイズした

回答を出せば、比較されることはありません。

 

 

なぜなら、他では自分の目的に合う回答であるか

どうか分からないからです。

 

 

だから、お客様の購買心理から見ても、

あなたは目的からの逆算で設計していくことが、

ラットレースから抜け出す唯一の手段となります。