鳥谷和広ブログ

独立起業×自由

指摘はバカでも出来る

 

 

先日、面白い出来事がありました。

 

 

それは、道に迷ったので、地図を

片手に道を聞いていたのです。

 

 

そして、まず始めに、

歩いている警備員に聞きました。

 

「これは東口だよ。今は西口だから、

東口に行かないと、これは西口だよね。

どうしてここに来たの、東口はこっちだよ」

 

と、なんども同じことを言うのです。

 

 

さすがにイライラした僕は言いました。

 

 

「現状はわかりました。どうしたら

この場所に行けるのでしょうか?」と。

 

 

結局、今いる場所の指摘ばかり

していたので、その場を立ち去りました。

 

 

次に聞いたのは、宝くじ売り場の人です。

 

 

「今は、大体この辺りなので、

その道を真っ直ぐ行って、大通りが

見えたら右に曲がれば、この道です」

 

 

そして、僕はこの方に教えられた通りに

行く事で、無事目的地に着く事が出来ました。

 

 

では、なぜこんな話をしたかと言うと、

あなたも起こった事実に対して、延々と批判的な

議論を無駄に行っていませんか?

 

 

もちろん、今回の道案内のような

ことはしないと思いますが、会議などで

批判ばかり言う人がいます。

 

 

これは、一見いいように見えるのですが、

ただの時間の無駄でしかありません。

なぜなら、起こった事実を批判することは、

バカでも出来るからです。

 

 

一番難しいのは、その改善策を

出せるかどうかです。

ただ、まだ批判的な人はこう言います。

 

「なぜ起こったか分析出来なければ、

改善策などわからない」と。

 

 

しかし、そうでしょうか。

 

 

その考えている分析とやらは、

本当に正しいでしょうか?

 

 

そもそもそんなにすぐ思いつく

分析であれば、実施する調査段階で

見逃す方が不思議です。

 

 

問題は、想像した通りに進まない時に、

改善策を必要とします。

 

 

例えば、

 

予定していた集客が思い通り行かないだったり。

 

予定していた売上に達しない。

 

など、様々です。

 

 

ただ、その事実に対して批判的な意見を

言ったところで改善などされません。

 

 

それよりは、どうしたら予定している

人数を集める事が出来るか。

 

 

どうしたら、予定売上を達成する事が

出来るかを考えた方が効率的です。

 

 

そして、批判的な人の口癖は、

「なんで、〇〇なんだ」と言い、

粗探しを始めます。

 

 

しかし、改善策にフォーカスしている人は、

「どうしたらこの状況を乗り越えられるか」

と考え、次の一手次の一手を生み出します。

 

 

そこに、批判的な意見など不要です。

そんな粗探しは、全てが終わったてから

暇な時にやれば済む事です。

 

 

ですので、あなたのクリエイティブな

発想に批判的な意見は邪魔になるだけです。

 

 

批判的な意見を言う人は、部屋から追い出し、

休暇を取ってもらった方が上手くいきます。

 

 

そして、事後のことを最もらしく

指摘するコンサルは山のようにいます。

しかし、それは誰にでも出来ることです。

 

 

それより、窮地を切り抜ける改善策を

出せる人の方が大切です。

 

 

ただ、改善策は数打てばいつかは当たります。

 

 

ですので、どんなん小さな事でも、

施策を出し、次々行ってください。

 

 

その施策の積み重ねが結果的に、

必ず大きな成果を生み出します。

 

 

そのための質問はただ1つ。

「どうしたらこの状況を乗り越えられるか」

こう自分に質問してください。