鳥谷和広ブログ

独立起業×自由

悩みを言語化出来なければ解決に辿り着けない

質問の仕方で、すぐに最適な回答を得ることも出来れば、

いつまで経っても望む回答を得ることが出来ないこともあります。

 

これは、インターネットに限ったことではありません。

人間も同じです。

 

脳は、インターネット以上に優れた存在。

しかし、その脳を使うか、使わないかは、

質問の仕方で変わります。

 

考えてみて下さい。

不景気で仕事が減っている人は、

「なぜ、仕事が減っているんだ」と考えています。

このように、

仕事が減っている原因ばかりを探すようになります。

 

正直、これは時間の無駄。

そんな原因など調べても、最適な回答を得ることは出来ません。

 

たまに、原因を調べなければ、解決策が考えられないと

原因ばかりを調べようとする人がいますが、

これは、根本を理解していません。

 

仮に他者が値下げをしたという情報を得たら、

あなたもそれ以上、値下げしますか?

 

一時的に、お客さんを取り戻したとしても、

値下げ合戦に巻き込まれるだけです。

 

 

では、どのように質問すればいいのか。

「なぜ、仕事が減っているんだ」ではなく、

「新規客を増やす方法」とか、

「売上を上げる仕組み」のように検索します。

 

このように検索すると、全く違った

回答を得ることが出来ます。

 

そして、他者が手がけていない策を得ることが出来ます。

始めに、悩みに気づくこと、

次に、その回答を得るために最適な質問をすること。

 

この2つが必要です。

たまに、全てを自分で調べ仕事をしている気になっている人がいますが、

そんなのは、知っている人に聞けば5秒でわかること。

 

ただ、これも自分のやりたいことに気づけなければ、

最適な質問をすることが出来ずに、

当然回答を得ることも出来ません。

 

そして、勘違いしている人がいますが、

イデアは、ゼロからは生まれないということ。

 

まずは、情報をインプットし、自分の中に

情報を蓄積しなければ、アイデアなど出てきません。

今までの経験(情報)が、自分の中でミックスされ

そして、最適な質問のよりアイデアとして具現化します。

 

そう、大切なのは必要な情報を大量にインプットすること。

そして、脳に対して最適な質問をすることです。

 

 

ただ、何度も言いますが、

脳もコンピューターも最適な質問をしなければ、

解決に辿り付くことすら出来ないということです。

 

回答は必ず存在します。

ただ、辿りつけないのは、

あなたのしている質問がいけないだけ。

 

もし仕事が激減し、悩んでいるとしたら、

質問を変えて下さい。

あなたがしている他者調査は、そもそも時間の無駄かもしれません。

 

ダメなものを比較対象しても、自分もダメになっていくだけ。

売り方の仕組みを変えてしまえば、あなたが考えている他者は、

競争相手ではないと知るでしょう。

 

マーケティングを知ることで、

他者には真似できない施策を行うことが出来ます。